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『“最後の炭鉱の島”長崎県の池島に行ってきました』【Part 3】

>【Part 1】はこちら<

>【Part 2】はこちら<

 

かつては『炭鉱の島』として、昭和45年には7776人もの人口を誇った島、長崎県の『池島(いけしま)』

現在は石炭の採掘も行われておらず、人口も、島の人いわく「200人ちょっとぐらいかねぇ?」という状態です。

 

そして、島内には、当時の石炭採掘の“遺跡”がそのまま残されてもいます。

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道路のすぐそばに、こんな感じ建っています。発電所だったそうですが…

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もちろん敷地内は立入禁止ですが、道路のすぐ近くなんで、迫力満点です。

草ぼうぼうの敷地内にポツンと建っている建物。

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かつては何をしていたのでしょうか?

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そして、島の至る所で、

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こんなパイプを見ることができるのですが、島の人に尋ねてみると、かつては発電所などから出た蒸気を各家庭に送る役目をしていたそうです。

廃墟になりつつある団地・・・

こんな草むらをかき分けて進むと…

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先には…

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もちろん、現在も住んでいらっしゃる方も多いので、全部が廃墟って感じではないのですが、そのほとんどが“役目を終えた”団地のように見えます。

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団地の周囲には、錆びて朽ち果てた三輪車とか洗面器などが雑草に埋もれて転がっているんですよね。少し寂しくなりました。

美しい海と、優しい島の人たち。

生活感が残ったそのままの形で朽ちていく団地群を目の当たりにして、ちょっと寂しい気分になったりもしますが。

島全体を見渡すと…

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ちょっと天気が悪くなってきたので、写真では伝わりにくくなってしまいましたが、海がとってもキレイなんです!

そして、どこでも魚釣りが楽しめそうな感じ。浅瀬あり、防波堤あり、この写真のようにテトラポット系岩礁帯ありで、釣りポイントには事欠きません。車に積んであった釣り道具、持ってくればよかったよ!!

 

そして、島のみなさんがとってもフレンドリーなんです。みなさん目が合えば「どっから来たとぉ~?」で、優しい笑顔の歓迎ムード満点です!

やっぱりちょっと、福岡市内で耳にする博多弁?福岡弁とはちょっと違う感じで、ノンビリとした、ゆっくりな口調なんで聞き取りやすいかも?

 

そして…やっぱりネコですね!

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飼い主の方が「ほーら、写真撮ってもらいなさい」とコッチに向けてくれようとしたんですが、嫌われてるみたい(笑)

その辺に座っていた、

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ブタねこちゃんです。太りすぎ!

そして、カメラを向けると、

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ぜったいに顔をそむける、シャイなニャンコも。

島の人とお話しして、海を眺めて、ネコと遊んで。なんだかんだと、いつの間にか時間が過ぎて行きます。

 

【Part.4】につづく

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