映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ご当地情報・西日本編
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

オタク文化の街に(!?)神戸市長田区【3】

>パート【1】はコチラ<

 

>パート【2】はコチラ<

 

三国志ガーデンへ

そういえば、さっき公孫瓚さんの看板に「三国志をモチーフにしたギャラリーがある」みたいなことが書いてありました。

とりあえず行ってみることに。

P1060800-1

ここでしょうか?『三国志ガーデン』。入城は無料です。

P1060804-1

コスプレもできるみたい。誰かといっしょに来ていたら、間違いなくコスプレして写真撮ってたのになぁ。残念!

P1060802-1

これって孔明の詩でしたっけ?マニア心をくすぐる展示を眺めつつ階段を上ると、

P1060813-1

おぉ、広場になっていますね!

そして、

P1060810-1

太極図の描かれた祭壇も!何でしょうか、『桃園の義』でしょうか?

 

壁には一面、

P1060811-1

こういうのも飾られていたりして、

P1060814-1

さすがにもう、こういうのはちょっとどうか?…と思いますが(笑)

 

何にしても、ここも人が少なくて。もったいない感じがするなぁ。そう悪くないというか、けっこうイイ雰囲気だと思うのですが。

 

モデラーに超オススメのお店が!

正直、人もあまりいないし、期待していたコスプレイヤーの写真も撮れないし…そろそろ次の仕事に向かおうかな?と考えながら、この『三国志ガーデン』を歩いていると、

P1060815-1

ん!?ガンダム!?

P1060816-1

大きい!!そして、店内をよく見させてもらうと、

P1060831-1

P1060835-1

至るところにプラモデルが!!ここは一体何のお店なのでしょうか??

 

スタッフの方にお話を聞いてみると、

P1060817-1

お店の名前は『ビルダーズベース・イイバ』。プラモデル屋さん…ではなくて。

 

「プラモデルを“作る場所”を提供しているお店」なんだそうです。

 

僕はモロに“ガンプラ世代”。なので、時々「ひさしぶりに、本気でプラモデル作ってみたいなぁ…」なんて思うこともあるのですが。

いざ始めるとなると、プラカラーや筆も買わなきゃいけないし、だいたい部屋が狭すぎて、ゆっくり腰を据えて筆を握る場所さえ見当たらないし。

そんな『あの日に還りたいオトナ』のためにあるのが、このビルダーズベース・イイバでしょう!!

 

めっちゃ気さくで話しやすく、そして、少し会話しただけで「あ、この人、ぜったいイイひとなんやろな~!」と思ってしまう店長さん。

P1060830-1

子供の頃からプラモデル大好きで、ずっと昔から、このお店のような「みんなが集まってプラモデルを作れる、“プラモ基地”みたいな場所があればイイのになぁ…」と考えていたそう。

で、社会人になり、普通のオトナとして生活していたそうですが、自分が子供の頃に思い描いていたような場所が全国に出来つつあるのを知り「ぜひここ神戸にも!」と、矢も盾もたまらずに会社を辞めて、この『ビルダーズベース・イイバ』を作ったんだとか。

 

詳しい料金はホームページをご覧くだされば。例えば、

P1060829-1

子供の頃、誰もが憧れたエアーブラシと乾燥機!!

 

ジオラマでもなんでもござれ!な

P1060827-1

糸ノコ電動ドリル万力なども!

 

そして、プラカラーも当然。

P1060819-1

これらの道具、どれもそれぞれ200円とか300円ぐらいで使い放題!

 

で、これが実にいいアイデアだなぁと思うのですが、

P1060823-1

1日で完成しないような大型プラモを保管しておいてくれるロッカー!ずばり“預かりシステム”も完備です。

 

店長さん曰く、「上級者はもちろん…初心者の方で、家で眠っているプラモがあるっていう方、道具の使い方もちゃんと教えますんで、いっしょに“成仏”させましょう!」

ちょうど僕も、何年か前に、誕生日プレゼントで貰ったガンプラがあるんですよね。次回、神戸に帰ってきたときは、ぜひ取材を兼ねて、ここ『ビルダーズベース・イイバ』で“成仏

”させようと思います。

 

まだまだこれから…応援してます、長田!!

正直言って、オタクの聖地と呼ばれ、そして定着するには、まだまだ時間がかかるなぁ…と思いましたね。

 

僕は30年以上もこの長田区に住んでいましたし、神戸では長い間メディアに関わる仕事もしてましたので、この街が抱えている色々な事情や内情とかも、よーく知っているつもりです。

なので、そう簡単にはいかない、一筋縄ではいかへんやろなぁとは思うのです。

 

でも、嬉しいんですよ。単純にうれしい。

あの阪神大震災のとき、このあたりは一面ガレキの山だったので。

もう絶対に、長田の街は復活しないだろうなぁ、と思っていましたから。

それが、とりあえず紆余曲折しながらも、建物が立って買い物ができて、そして何か新しいコトが始まろうとしているっていう、それだけで嬉しいんですよね。

 

さっき紹介した『ビルダーズベース・イイバ』の店長さんみたいに、この街に賭ける、熱き“オタク”が頑張っているかぎり、僕はまた、この街に足を運ぼうと思うのです。

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事一覧

“炎のストッパー”津田恒実さんが見守る野球場(前編)
松山城にも行ってきましたよ【中編】
秘境のラーメン屋さん in山口県