映像制作のボーダーレスの秘密

編集部
編集部
ボーダーレスの日常
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

禁煙して1ヶ月め、現状はこんな感じです

昨年(2018年)の10月に値上げしましたね、タバコ

P1620018-000987

愛用、というよりも敢えて“愛呑”と書きたいぐらい、長年まさに呑み込むように吸っていたセブンスターが1箱なんと500円に!こんなモンやってられっかよ高すぎるよ高過ぎだよ、禁煙だよ!禁煙禁煙!!

別に500円が払えない訳じゃない。要は「費用対効果」というか。

P1620035-125567

1箱500円ということは1本25円。ずいぶん昔「タバコ1本で何回ぐらいプカァ~っとできるのか?」を数えたことがあって、その時はたしか13回だったはず。

つまりは『1息吐くごとに約1円92銭』。1息の対価として約1円92銭というのはいかがなものか?そんなに値打ちあるの??…つまりは、自分の中で『寛ぎの一服≠約1円92銭』になってしまったということです。

 

そんなこんなで禁煙を始めたのが昨年末。これを書いている時点でだいたい1ヶ月経ちました。たかだか1ヶ月ごときで“禁煙成功!”などと高らかに宣言するつもりはありませんが…備忘録として、または「私も禁煙したいんですけれど、なかなか踏ん切りが」というような方にとっての、ちょっとした道しるべ的なものになればと思い、ここに記しておくことにします。

禁煙への道:準備編

くどいようですが、たかだか1ヶ月ぐらいで禁煙を達成したとは思っていません。なので、あくまでも『某ボーダーレスのスタッフは、こうやってタバコを1ヶ月ガマンした』程度のものと思って頂ければ幸いです。僕の場合はこうでした。

準備期間を設ける

僕の場合は、「よし、今から1ヵ月後に禁煙しよう!」と決意しました。要は猶予期間というか、準備期間を設けたのです。その間、いつものようにタバコを吸いながら「ほぉ、俺の体はこのタイミングでニコチンを欲するのだな?」などと、冷静に自分とタバコとの距離感を計り直したりしていました。

 

まわりに宣言しない

元々プレッシャーにも誘惑にも弱いので、周囲からの「どう?続いてる?」と聞かれたりとか「ほれほれ、1本あげるよ吸いなよ吸いなよ」みたいなのを避けるべく、こっそりと始めることにしました。いつの間にか禁煙を達成し、「あれ?タバコ吸わなかったっけ?」と言われる自分の姿を夢想しつつ。

 

『最終の忘年会の翌日』を禁煙開始日に決定

飲み会の席でタバコを吸わない自信が全然なかったのです。なので、忘年会が全て済んでから禁煙することに。つまり、準備期間の開始は『忘年会最終日の1ヶ月前』に設定しました。

 

で、今から思えば、コレが一番デカかったように感じるのですが、

いつ禁煙を諦めてもいいよ、ケツ割ってもいいよ!というユルい考え

実は、「我、ついに禁煙に挑まん!」みたいな熱い思いは持ちませんでした。むしろ、「シンドくなったらタバコ吸ってもいいよ、別に誰かに止められているわけでもないんだし」というような、アマアマなユルユル決意でした。

自分にとっては『プレッシャーから逃げる=タバコ吸う』というのもあったので、禁煙自体がプレッシャーになっては元も子もないなぁ、と。今から思えば、このユルい考え方は自分の性に合っていたように思います。

 

このうち、②と④は万人にオススメできるものではありませんが、①と③は有効だと思います。禁煙を始めようかと考えておられる方、ちょうど今ごろが準備期間開始のタイミングかと。そして、新入社員歓迎会やお花見の翌日から禁煙開始というのもいいのでは?

禁煙への道:実践編

そんなこんなで準備期間の1ヶ月が過ぎて、

DSC_0967-1123455

年末の打ち上げや忘年会はすべて完了。さて、いよいよ禁煙開始かぁと思った矢先、幸か不幸か、謎の高熱&吐き気に襲われて。その時は地獄でしたが、3日間ぐらいはタバコ吸う気すら起こらなかったので、今から思えばラッキーだったかな?と。

そこから、禁煙・実践編としては、まず

体調不良を利用する

今ならインフルエンザとか?不健康を有り難がるなんて、ヒトとしてどうかと思いますが…禁煙に挑もうというのなら背に腹はかえられません。「スキャンダルをビジネスに変えられないヤツは経営者失格」というアントニオ猪木の言葉もありますし、風車の理論的に不健康を健康の礎にするのもアリかと。

ネットなどにはよく「禁煙は3日目~5日目ぐらいが一番キツい」などと書かれていますが、僕の場合も、体調が戻ってから3日目、4日目がとにかくツラかったです。「ああ、タバコ吸いてぇ…」と、気が付けばライターをカチカチやっていたり。その期間、どうやってヤリ過ごしたかといえば、

 

アメをなめる

歯の治療中なのでガムやキャラメルなどを口にすることが出来ず、口の寂しさを紛らわすのはもっぱらアメ玉。最初はいろんな種類のものを試したりしたのですが、最終的にはやはり飽きの来にくい、のど飴に落ち着きました。

 

歯を磨く

これはある友人から教わった方法なのですが、意外とかなり効きます!吸いたくなったらハミガキ。なぜかタバコのことを忘れるんですよ。スッキリするし、気分転換にもなるし。おまけにヤニで汚れた前歯も美しくなるしで、一石三鳥ぐらいにはなりそう。オススメのタバコ我慢方法です。

 

そして、僕的に一番有効だったのがコレ!

禁煙パイポ

P1620070-009876

実にアナログなヤリ方ですが、たぶんこれがなかったら4日目あたりでケツ割っていたはず。『口にくわえる』『息を吸う』『息を吐き出す』という三行程を、ひとまずは体現できます。煙が出ないのは少々物足りないのですが…

P1620068-009876

味・香りも数種類の中から選べますし。今でも一人で車に乗っている時などには口にしています。ただ、売っているお店が限られているんですよね。値段もお店によってまちまちですし(3本入りで200~300円くらい)。ただ、この昭和のヤリ口、実に効果的です。少なくとも僕にはとっても効きました。禁煙の友です!

 

他に実践したことといえば、

コーヒーを止めて紅茶にする

酒の席には近付かない

僕の場合、禁煙を始めてから5日目以降から徐々に“吸いたい欲求”が減退していきました。2週間目ぐらいからはコーヒーやお酒飲んでも別にどうということはなくなって。

ただ…今でも、隣の席の人がタバコ吸ってたら、「ああ、イイ香りだなぁ~」とか「煙、もっとコッチに来ないかな?」とか思ったりします。副流煙中毒という感じ!?この辺がまだ『禁煙1ヶ月目』のクチバシの黄色さでしょうか。

禁煙のデメリット

いいことでも悪いことでも、長年続けていた習慣を改めるのならば、やはりイレギュラーな出来事に見舞われたりもするもの。禁煙なんて良いこと尽くめだと思っていたのですが、さにあらず。想像もしていなかったことがいくつか起こりました。そんな中から、まずはデメリット的なことをいくつか。

突然の睡魔に襲われる

知り合いの禁煙成功者も仰ってました、「最初の何日間かはとにかく眠かった」と。全員が見舞われるものではないそうですが、めっちゃ眠たくなるというのは“禁煙あるある”の一つみたいです。僕もしょっちゅうヒドい睡魔に襲われました。

マジメな会議中とか車の運転中とか全く関係なし。突然、病的に眠たくなってしまう…僕の場合はけっこう長い期間、3週間ぐらいはずっと眠かったです。ドライバーの方で禁煙をお考えの皆さま、本当に本当に用心してくださいませ!

 

とにかく腹が減る

これも“あるある”の一つ、そして代表格でしょうか。タバコを吸っていた頃にはすっかり忘れていた「空腹で目が覚める」なんていう感覚も。中学生ん時以来やで、こんなん。。。これまでは1日2食だったのが、禁煙を初めて以来、ほぼ毎日正しく3食の生活。しかも合間にお菓子食べまくり。だいたいの人は1~2週間で落ち着くそうですが、僕の場合は1ヶ月経った今も、常にお腹ぺこぺこです。

 

よって、太る

僕の身長はだいたい180センチぐらい、体重はずっと70キロ台後半ぐらいをキープしていて、どちらかというと痩せ気味だったのですが。禁煙2週間目、歯医者に遅れそうになったので少し駆け足をしたところ、生まれて初めての『オッパイが揺れる』という感覚を味わう…

わー、女の人って大変だね!なんて呑気なことも言ってられず、その夜に恐るおそる体重を量ってみると、90キロに手が届きそうになっているじゃないか!2週間で約10キロ増か…そういえば、今は亡き昭和の大横綱・千代の富士さんが「タバコを止めた途端に体重が増え始め、相撲に勝てるようになった」というようなことを仰っていたなあ。

 

思っていたほどお金は貯まらない

禁煙を始めて以来、日記代わりに家計簿アプリを活用しはじめたのですが。

 

 

これはある日の家計簿。お菓子と禁煙パイポで700円ぐらい使っています。この調子で、2~3日ごとに、お菓子代だけで500~600円は使ったようです。累計すると1ヶ月で7864円。これはお菓子+のど飴だけの代金なので、ここに1食増えた食事代などを加えると…書くのもうイヤだよ。タバコ1箱500円×30日で15000円とほとんど変わらないではないか!

お腹が空く分、タバコ吸っていた頃よりもはるかに食費がかさみます。「タバコ代の15000円がそのままサイフに残る」という風に考えていたので、これはかなり大ショックな現実でした。

禁煙のメリット

デメリットがあるなら、当然メリットもあるでしょう!ということで、ラストに『禁煙で勝ち取ったメリット』を挙げようと、あれこれ思いを巡らせてみた結果…

今のところ、メリットらしきものはありません

しいて挙げれば、

P1620051-009876

まだ家の中のタバコの匂いが消えてないので、外出先から帰ってきて玄関のドアを開けた途端に、まるで古いホテルか温泉旅館にでも来たような香りがして、ちょっとした旅気分を味わえたりとか、

P1620040-009876

部屋の片隅や車の中で、このゴミを見かけなくなったぐらい。まあ、あとは喫煙場所を探してウロウロすることが無くなった、とかか?

 

禁煙に踏み切った理由として、『食べ物が美味しくなるよ』というのもあったのですが、今のところは味覚が鋭敏になったという実感なし。刺身は刺身の味してるし、焼き鳥は焼き鳥の味してるし、ハッピーターンも変わらず美味しいままだし。

P1620074-009876

今はしっかりと我が家をお留守番してくれている、あるお方からプレゼントしていただいた携帯灰皿。これを見るたび、「なんか禁煙ってバカバカしいかも?ドラマチックな出来事なんてぜんぜん起こらんし。また以前のように、こいつをお守り代わりにカバンに忍ばせてさぁ」みたいなことを考えなくもなかったりして。

禁煙をお考えの方、ここまで読んでゲンナリされましたら本当に申し訳ない…でも、これが僕の、現状での素直な感想です。1ヶ月ぐらいでは全く『禁煙のしがい』もなにもあったもんじゃない、というのが正直なところ。

 

とはいえ、これを書いている現在も、とりあえずは禁煙続行中です。このまま続けるのかどうか確約できませんが、もし続行したとして、2ヶ月目・3ヶ月目に何か劇的なメリットが発生したら、またここで続報させていただくことにします。

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事一覧

街で見かけたカッコいい車X2(後編)
『手巻きタバコを試してみました』【第2回】
“痛車”の世界【後編】