映像制作のボーダーレスの秘密

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年末ジャンボを本気で当てたい!紀州宝来宝来神社編

今年最後のボーダーレスの秘密。

一昨年も、そして昨年も、この時期に『年末ジャンボ宝くじを本気で当てたい!』ということで、福岡支社のスタッフが佐賀県や熊本県の“パワースポット的宝くじにご利益ありげな神社”にお参りしてきましたが。

今年の年末ジャンボは、ずばりワタクシめにお任せを。

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前回の“バス”ラーメンに引き続きの和歌山県。さすが、目のヤリ場に困るほど、そこら中にミカンがブラブラしております。

そんな、ここ和歌山県には、なんとあの“宝くじの当せん金で作られた”と言われている、熊本の宝来宝来神社の分社の『紀州宝来宝来神社』というのが存在するそうではないか!?

これはもう当選も同然。お参りするの当然!さっそく行ってみましょう!!(本心は宝くじよりも、パンダを見に和歌山アドベンチャーワールドへと行きたかったのですが)

かなりの山奥です…

宝来宝来神社…「ほぎほぎ じんじゃ」と読むそうです。詳しくはコチラをご覧下さいませ。そこから有り難い神石を運んできて、御神体として祀っているのが紀州宝来宝来神社ということ。

ちなみに、今回お参りする紀州宝来宝来神社はこのあたり。

車でないと行けなさそうです。しかも、めっちゃめちゃ遠そう!

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そして、予想通りというよりも、予想を遥かに超える、

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長距離、そして険しい坂道&隘路!今回は撮影の仕事ではなくてロケハンだけだったので、小回りの利く軽自動車をレンタルしていたので助かりましたが。

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車内からの写真。ちょっと分かりにくいですが、ほぼ軽四1台分ぐらいの道幅に、ガードレールの向こうは崖っぷち。ハンドル切り損ねたら…

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謎の分岐。上の道か、はたまた下か…正解は上(右側)でした。

これまでも何度か、例えば『水車の里』のような、人里離れた山奥へと分け入ったことがあるのですが、たいていの場合、途中に「○○まで何キロ」とか「△△はこちら」というような案内板が立てられていることが多いんですよね。

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そういった類のものはいっさい目にすることなく、その代わりに害獣駆除のトラップが。こんな本格的な罠、初めて見たよ。

スマホとカーナビだけを頼りに、さらに山奥へと…大丈夫か?ちゃんと辿り着けるのかなぁ?めっちゃ心細いよ。。。

(※呑気に、しかもかなり端折って紹介していますが、なかなかに過酷な山道運転を強いられます。大雨のときとか、道路が凍結しているような寒い日は絶対に近付かないほうがよいと思いますよ!)

思っていたよりも小さい(?)

写真を撮りながらなので仕方ないのですが、かなり長時間のドライブ。こんな山の中に神社なんて存在するのか!?看板も標識も何もないので不安そして心配になりつつも。

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急に走りやすい道路になったなぁと思ったら、右隅に看板らしきものが。

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間違いない!ついに到着しました、紀州宝来宝来神社!!

『御利益のある 日本で有数のパワースポット 大神力石』!ちなみに大神力石は「ビック・パワー・ストーン」と読むと、本社の宝来宝来神社のほうには書いてありました。

ご利益としてもちろん『宝くじ当選祈願』を筆頭に、『悪縁切り』や『健康で長生きぽっくり祈願』などなど、こちらも本社と同様…

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しかし!この紀州宝来宝来神社のほうには『選挙の当選祈願』までも!お参りできる方が極めて限定されるとか、そんなことを我々が心配する必要など一切なし。

ハードな山道ドライブを乗り越えてきた甲斐があったというもの。山門からすでにかなりのパワースポットっぷりです。いやが上にも湧きあがってくる期待感。

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スロープにしか見えませんが、おそらくこれは参道の一部でしょう。下り坂になっている参道を降りていく…中腹部から境内が一望できます。これがあの熊本の宝来宝来神社の分社、『紀州宝来宝来神社』!

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…って、なんか、ちょっと、小ぢんまりしすぎてないか??

祀られている神さまのゴージャスっぷり

小学校の教室の2個分ぐらいのスペースか。神社というよりも、町内会の集まりのときの臨時の駐車場ぐらいの広さしかなさそうな境内です。

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傍らには社務所代わりなのか、キャンピングカーのトレーラー部分が。

前回のバスラーメン同様、和歌山の人はクルマ的なものを利用しがちなのか?心の奥底から勇気を振り絞り、思い切ってノックしてみたのですが、誰も出てきませんでした。

熊本の宝来宝来神社があまりにもド派手でスケールでかそうだったから、紀州のほうもさぞかし…と想像していたので、本音をいうと少し肩透かし感もあったりしたわけですが。いやいや、神社の大きさと“ありがたみ”や“ご利益”は全く別物。イエス・キリストも「最も小さい者こそ、最も偉い者である」とか、なんかそんなことを仰っておられるではないか。

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そのすぐそばに、ひっそりと立て掛けてある『お祀りする神さま』。これはスゴイ!すごい面々!!

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アインシュタインを筆頭に、オイラー…ナビエ・ストークスって、ナビエさんとストークスさんの2人じゃなかったっけか!?いや、きっと方程式が神なのでしょう、たぶん。

少し離れた場所には、なぜ科学者や数学者が祀られているのか?の、

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説明書きが。読み込むほどに不思議な味わいを感じてしまう文章。着地点が「神の偉大さを確信するお社です。」という…確信するための場所なのか?

いやいや、そんなことは末節でしかない。ウィリアム・ハミルトンをエアロスミスのベーシストと見間違えたり、シュレディンガーのことを猫をエゲツない目に遭わせる学者さんぐらいとしか認識のない(実際はぜんぜん違う)文系バリバリの僕にもスゴいと分かる神々。

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『神道とは何か?』を我々に激しく突き付けてくる顔ぶれではあるけれど、安倍晴明や織田信長、地域に貢献した警察官を祀る神社まで存在するのが日本。八百万神に見守られて平和に暮らすのが日本人。そう思うと、この放置されているかのように見えるユンボにさえ神々しさを感じずにはいられなくなってきます。

いよいよ御神体を拝見!

きっとこの鳥居の向こうに、御神体が鎮座されているのでしょう。

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白木のままなんですね。まあ、無垢の鳥居はそう珍しいものでもありませんが、このような山奥だと雨や風の影響も受けやすいだろうと、要らぬ心配を少々。

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よくよく見たら、どうやら新しい鳥居を作っている最中みたいですね。

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ここを訪れたのが12月中旬のことだったので、もしかしたら今ごろ、または新年から小正月あたりには、新しい鳥居が完成している可能性も。

そんな鳥居の奥に、いよいよです!

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これがおそらく御神体でしょう!やっぱり岩です。

そして…ありましたありました!これ見たかったんですよ~!!

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ホギホギお祈りの仕方!!詳細は本社のほうにお譲りしますが、

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ずばりカワイイ!そしてホギホギ!!

しかし、実際にこの紀州宝来宝来神社にお参りしたのならば、

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宝来宝来神社のある熊本県から運ばれてきたという、ありがたいこの奇岩-『当銭岩』様というのだそうです。こちらからパワーを頂かなくてはいけません。これにはまた別の手順が。

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両手を当銭岩様に当てて。そしてここ大事!心の中で「ホギホギ」と3回唱え、祈ること。これで岩からのパワーが全身にチャージされるということのようです。

一人での参拝でしたし、もちろん三脚など持ち合わせていませんでしたし。ひとまずカメラバッグやタオルなどを境内に敷かせていただいて。

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セルフタイマーで記念に一枚。どうか宝くじが当たりますように。そして、最近どうも身体の調子がよくないので、健康になれますように…ホギホギ、ホギホギ、ホギホギ。

特別ふろく

ちなみに、社務所には誰も居ませんでしたが、

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おみくじや絵馬の頒布もあります。どちらも自動販売機方式なので、なんだか不思議な感じもしますが…

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この自動“頒布”機(?)でお札を受領、

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これと絵馬を引き換えに、棚に置いてある絵馬を受領…まあ、誰も見ていないのですが。年末ジャンボが当たることを思えば安いものでしょう。いちおう小銭を多めに持って行っておいたほうがよいと思います。

 

熊本県の宝来宝来神社と比べたら、大きさはそんなでもないのですが、

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それでも、なかなかに強力というか強引なパワーを感じずにはいられない、和歌山県の紀州宝来宝来神社。

しかし、いいこともたくさん書いてあったりします。例えばこちらの、

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ユンボの前に立て掛けられていた『宝来宝来神社からの提言』。要点を抜粋すると、

宝くじはたくさん買えば当たるものではありません。

小額の購入でも構いません。買うときに当たることを強く念じること。

神様は当選する人を選別されています。日々の生活に感謝し精進している人に、やがて順番が回ってくることでしょう。

なるほど…正しい日常生活を送り、感謝して暮らし、当選を強く念じつつも、あくまでも“生きる楽しみ”としての範囲内で、少しずつ宝くじを買い続けること。これが『宝くじ道』というものなのか!

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そこにホギホギの祈りがあれば!それこそ鬼に金棒、いや神社なので鬼はよくないですね。スサノヲに草薙の剣?アインシュタインに相対性理論か?なんか違うような気がするけど、ひとまず、ここまでこのボーダーレスの秘密を読んで下さった方に「おまけ」といいますか、付録を。

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去年紹介した、熊本県の宝来宝来神社の御神体『大神力石』

そして、こちらの方は特に何も書かれていませんでしたが、

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紀州宝来宝来神社の御神体『当銭岩』の写真も一応、念のため。

年末ジャンボを買われた方は、この2つの写真をプリントアウトして枕の下に敷いて寝ましょう。そして、当選することを強く念じつつ、「ホギホギ」と心の中で唱えれば、まあ不思議!!2019年の新年早々にレクサスLS500のカタログを取り寄せることになる…のかどうか、もちろんボーダーレスはぜんぜん全く一切責任持ちませんけれど。

たぶんおそらく、ほぼきっと。神様からの「宝くじ高額当選者に選ばれる順番」が、ほんの少しだけ前倒しになるのではないか?と思ったり、または思わなかったりもします。

 

と、いうことで。今年もお世話になりました。

皆さま、よいお年をホギホギ!

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