>パート(1)はこちら< これも意外と知られていませんが、山口県は温泉王国でもあります。  
2018/08/21(火)
山口県光市で『牛骨ラーメン』食べました
先日の「プロレスとファーストフードとパンク修理の店」の時にも少し書きましたが。ボーダーレス・ラーメン部の幽霊部員としては、かねがね“下松ラーメン”を食べてみたい!と思っていたのでした。牛骨ラーメンですよ。
獺祭の直売所がある山口県岩国市のお隣、光市。
光市にも牛骨ラーメンで有名なお店があるとか。下松市よりも近いし。今回はコッチを攻めてみることにしましょう!
(※所在地、価格、営業時間等はすべて2018年7月のものです)
中華そば めんいち
“光市 牛骨ラーメン”でググってみると、まずヒットする
中華そば めんいち。開店まもない11時半過ぎ頃を選んで行ったというのに、お店の前の駐車場はすでに満車状態。やはり人気のお店です。
食べ物メニューは中華そば、いなり寿司のみ。カウンター席中心の、そう広いお店ではないとはいえ、これだけで開店早々にほぼ満席に近い状況なんだから、ここの実力が分かろうというもの。メニュー増やせばイイってもんじゃないね!
いなり寿司も注文しておきましょう。でもラーメンが来るまでおあずけ。
待つこと数分…出た!こちらが夢にまで見た、山口県光市の牛骨ラーメンです。ほんのりと甘い香りがたまらん!醤油のにおいはそんなにしません。東京でも牛骨ラーメン食べたことあるんですが、その時は醤油が強かったような。こちらはビーフテイスト優先みたいです。
麺は少し太め。コシがあるというよりも、全体的に張りがある感じ。
そして、このモヤシが最高!さくさくパリパリ感ももちろんですが、なんというか、醤油ベースの牛骨ダシにとってもよく合うんですよね。『牛骨モヤシスープ』+玉子かけご飯とかオーダーできないものか?大阪の『肉吸い』みたいな。
チャーシューもブ厚い目。これがまた、牛骨スープとがっしり力比べしています。どちらも勝負を降りる気配なし!
●中華そば めんいち
山口県光市島田2丁目10-5
住宅街のど真ん中にあるので、ナビや地図アプリを使っても、ちょっと辿り着きにくいかも?有名店なんで、近所の方に尋ねればすぐに分かると思います。
中華そば屋 はな華
ヤミツキになるというか、クセになるというか。後を引くんですよね牛骨ラーメン。けっこう濃い味なのに、案外さっぱりとしているせいでしょうか?もう一杯ぐらい平気で食べられそう。
ということで、同じく光市にある中華そば屋 はな華へ。
大きな道路沿いにあるお店ですが、建物と建物の間にあるのでとっても見つけにくい!入り口も裏手にあるので分かりにくい…でも、美味しいラーメン屋さんってだいたいこんな感じだったりもしますよね。
カウンター席中心、ちょこっとテーブル席もあり。女性の店員さん達が元気に働いておられます。そしてこのお店もほぼ満席!決して食事時ではなかったんですけどね。カウンター席が空いたスキに写真を一枚。ラーメン屋さんというよりも大衆食堂っぽい雰囲気。
待つことしばし…運ばれてきました、はな華のチャーシュー麺です!
大盛りを食べきる自信がなかったので、こちらではチャーシュー増量。いなり寿司や焼き飯、ギョウザなどのサイドメニューも充実しています。
で、スープは…濃厚な豚骨ラーメンを“ド豚骨”なんて呼んだりもしますが、“ド牛骨”なんて言葉あるのかしら?でも、そう呼びたくなるぐらい、こちらの牛骨ラーメンは醤油も塩味も濃い目。さらにクセになりそうな味だ!
ここも中麺でハリのあるストレート。これが山口牛骨ラーメンのスタンダードなのかなぁ?スープの絡みは無さそうなのに、しっかり牛の味を伝線してくれる心強い麺です。
チャーシュー麺にして正解。大汗かいた体に染みるぜ、塩味の効いたスープとジューシーなチャーシュー。暑い日にこそ食べたいのが牛骨ラーメンです!!
●中華そば屋 はな華(はなはな)
山口県光市中島田2丁目17-21
ということで、下松ラーメンではなかったですが、光市にもちゃんと“牛骨ラーメン”は存在していたということで。想像していた以上に美味しかったです。長年の夢(?)が叶ったなぁ…と。
そうそう、2軒めに紹介した『はな華』ですが、
一部のグルメサイトなどに書かれている『夜の部』の営業は、2018年7月の時点では行われておりません!要注意ですよ!!