映像制作のボーダーレスの秘密

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100均のスマホ用マクロレンズで虫を撮りたい(2)

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スマホにパチンと挟むだけ。お手軽にマクロな写真が撮れるという、

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スマホ用マクロレンズ。しかも100均ショップで購入したもの。

不意に出会える虫たちの表情を捉えるには、もってこいのコンパクトさ。これならカバンに入れっぱなしでもOK。わざわざ重装備したときに限って、天に召される直前のクマゼミぐらいしか見つけられないんですよね。

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これを持って、近所の神社へと向かいました。

グリップがほしい!!

都会の神社こそ緑豊かなオアシス。おまけに日中でも薄暗いから、問題点でもある『スマホ画面の見づらさ』も軽減するのではないかと。

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とりあえず試しに、植えられている花を撮ってみる。

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手軽にボケ味を楽しめるし、しかも100円なんだから、本来なら何にもケチつけることはありません。100均のマクロレンズ、素晴らしい!

しかしながら…『スマホで撮る』というところに問題があるのでは?という思いも少々。持ちにくい、構えにくいんです。このように、

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縦にスマホを構えて、片手で撮れるときはまだマシなんですが、横向きにすると本当に持ちにくい!レンズのクリップ部分が絶妙にジャマになったりもするし。

それに、やっぱり画面が見づらいですね。この写真を見ても分るように、モニターが真っ暗になってしまいがち。ファインダーを覗いてピントが合ってるかどうかを確認するというような具合にはいきません。

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スマホのオート機能も戸惑っているというか。まあ、そりゃそうでしょうね。マクロレンズの特性ともいえるでしょうが、スマホ自体が「どこにピントを合わせりゃいいの!?」と常に焦っている感じ。

昨年のオオセンチコガネみたいに、激レア昆虫との突然の邂逅にマニュアル操作は不可能と考えていたのですが。単焦点レンズということで、あらかじめマニュアルでピントを合わせておいて、その距離に被写体を置くような方法でないと無理なのか…

 

いろいろと問題点が浮き彫りになってきたところで、

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ハグロトンボだ!“神様トンボ”とも呼ばれている、縁起のいい昆虫です。

真っ黒な羽根、緑色に輝く腹部…綺麗だなぁ。このトンボがいるということは、近くに身を清めるための川が今もちゃんと流れている証拠。住宅街の小さな神社ですが、実は由緒正しいところなのかも?ちなみにこれはミラーレスの一眼で撮りました。

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で、これはスマホで撮った写真。もちろんマイクロレンズは外してあります。できるだけ接近&ズームでの一枚。では、いよいよ、さらに最接近してマクロレンズ装着…しようとしているうちに逃げられてしまった!

やっぱり、立体的に動き回る昆虫には無理なのかも…

てんとう虫を狙え!

しかし、ここまで来たんだから、なんとかして虫のマクロ撮影にトライしてみたいもの。境内を歩き回って、蚊に刺されまくりながら、ようやく、

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てんとう虫発見。ナナホシテントウです。なんとかマクロレンズを近づけても大丈夫なんじゃないか?と思える昆虫です。

で、さっそくレンズを装着し、激写!

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こっ、コイツ動くぞ!動き回るよ!!難しい!!

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おまけに、常に微妙な風が吹いているせいか、スマホもピント合わせに苦労している感じ。ぜんぜん追い切れていない!

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葉っぱの産毛にピントが合ってしまう…手ブレもヒドい。三脚とは言わないまでも、やっぱりスマホを片手でホールドできるグリップなどがほしい。。。

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これなんて、非常に惜しいと思うんですが。スマホ本体が陰を作ってしまってて暗いのと、どちらかというとエサのアブラムシのほうにピントが合ってしまっている…

相変わらず、周囲が明るすぎるせいなのか、スマホの画面はまったく見えません。ほぼ真っ暗。しかも、テントウムシも動き回って葉っぱの裏に隠れようとしたりするから、画面を見てピントの確認なんて不可能な状態。

 

しかし。悪戦苦闘しつつ、アレやコレやといろいろ試したり、勘に頼ってシャッターを切りまくっていると、やがて、

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だんだんと、かなり惜しい写真を連発できるようになってきたりして。普通のカメラでもそうですが、使い込んでいくうちに、クセみたいなものを掴めてくるというか。

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なんとなく、「このまま撮りまくり続けてたら、奇跡の1枚も夢じゃないかも!?」と、希望の光がほんのりと見え始めた頃、この企画は突然に終了を迎えることに。

必死で追っていたテントウムシが、いきなりポトリと葉っぱの隙間から落下。身近なところででバシバシと写真を撮りまくられるのに嫌気が差したのか?どうやら死んだフリして草むらの中に消えていってしまった…飛んで逃げることばかりに注意していたので意表を突かれました。さすがは昆虫。彼らのほうが一枚上手だ。。。

そのうち、日も落ちてきたのでこの日の撮影は終了せざるを得ない状況に。うーむ、ようやくコツらしきものを掴みかけてきたところだというのに。

まとめ的な事と、リベンジへの決意

というわけで、100均のスマホ用マクロレンズ。

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レンズ保護用キャップ付き。

ずばり、100円のオモチャとしては非常に良くできていると思います。

花を接写すれば、雄しべや花びらの様子を幻想的に表現できますし、

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このように、例えばミニカーやプラモデルなども手軽にマクロ撮影OK。いつもとは少し違った雰囲気の写真をスマホで簡単に撮れるので、SNSとの相性も非常に良いのではないかと。

問題:これはだーれだ!?

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答え…

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ボーダーレスの本田副社長!というような、こんなもん誰が喜ぶねん!?的な写真クイズも手軽に制作可能。会社や学校の余興か何かでお使いください。

このように、動かない被写体を狙うときにはとっても面白いマクロレンズですが、今回のテーマである“虫を撮りたい”という場合は…

最低限、スマホ撮影用のグリップが必要

今回は『普段持ち歩けるように、レンズ以外の装備はナシで』というのを前提にしてしまったのが最大の敗因でした。スマホは持ちにくいし構えにくいし。手ブレを減らすためにも、撮影用のグリップが必要でしたね。

焦点距離とかの面倒くさい話はとりあえず抜きにして、このスマホ用100均マクロレンズは被写体ギリギリまで寄らないとピントが合いませんでした。なので、三脚はあまり使い道ないかも。意外と『自撮り棒』が使えそう??

 

スマホの画面が見えにくい!

ピントが合ってるかどうかチェックできるのは液晶画面のみ。でも、それが屋外だと本当に見にくいんですよね。液晶画面用のルーペがあれば…でも、普段からコレを常に携帯しておくなんて、ちょっと面倒くさいしなぁ。

 

そして、これが一番のキモのような気がしますが、

とにかく撮りまくって、レンズに慣れる

最初の1時間ぐらいは戸惑いしかなかったのですが、

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帰る頃には、このような動かないものであれば

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画面が見えなくても、勘でだいたいどこにピントが合ってるか分かるようになってました。慣れって凄い!

今回は中途半端に終わってしまって申し訳ありません。でも、うまく撮れれば夏休みの自由研究のネタに使えそうなレンズでもあると思うので、近いうちにリベンジします。100円のスマホ用マクロレンズで虫のアップ写真を撮る方法を研究し、確立したいと思います!!

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