映像制作のボーダーレスの秘密

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街で見かけたステキな車・Part4【前編】

わざわざロケに出向いたりすることもなく、ボーダーレスの自動車好きたちが日常生活してる間に見かけたクルマをパチパチ撮って(オーナーさんには掲載許可取ってます)、その写真だけで記事を作ってしまおうという、非常にコストパフォーマンスが高い…のかどうかは分かりませんが、とにかく、お金が掛からないステキな企画。

でも、どんなクルマでもOKというわけにはいかないらしくて。そこは『ボーダーレス・クルマ部らしいモノ』でないといけないとか、いけなくないとか…言葉で説明するのって難しいですね、クルマ部らしいクルマって。

日産・パルサーGTI-R

クルマ好きな方なら、記事読んでもらえれば何となくご理解いただけるかも?とにかく進めていきましょう。で、今回最初の1台は、

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日産・パルサーGTI-R。おぉ!パルサーNISMOコンセプトのPVにも登場していた、あのクルマではないですか!!

初登場は1990年、当時は“街乗り最強マシン”の一台に数えられることも多かったとか。

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イカツすぎるパワーバルジ。3ドアハッチバックの軽量コンパクトボディに230馬力の2000ccターボ、しかも4WDってスゲぇ時代ですね。

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すり抜けもラクそう。いわゆる“ホットハッチ”ですね。後部座席もしっかりと確保してあるし、荷物も運べるし。普段使いもOKっぽいルックスです。文句の付けようもない名車ではないか!?

しかし、当時のことをよく知る人に聞いてみると、「知名度のわりに、そんなに人気はなかったような気がする」って、本当に??

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当時の新車の価格を調べてみたら、だいたい230万円ぐらいだったようです。これってR32スカイラインのGTS-Tとほとんど同じような価格帯だし、それにあの超人気だったS13シルビアならK’sでも200万円切っていたみたいだし。いざ“ローン組んで購入”となると微妙かも。

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同じ日産同士でも競合しそうなんだから、セリカGT-FOURやシビックやサイバーCR-Xやらとも比べて、『走りも大切だけど、ナンパもデートも街乗りも!』という若い人だったなら…僕ならやっぱりシルビアかなぁ。余ったお金をアルミとか車高調とかに回せるし。

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しかし、この面構えよ。ファミリーカー然とした佇まい、垣間見える凶暴さ。ナメてかかると痛い目みる、ヒツジの皮を被ったサーベルタイガーなのか、パルサーGTI-R。

今これに乗ってたら目立つんじゃないの?しかも不人気車だったんでしょ?と、中古車市場をチラっと見てみたのですが…けっこうお値段張りますね、パルサーGTI-R。。。これも近ごろの絶版車ブームのせいなのでしょうか??

三菱・GTO

4WDつながり、というよりもバブルつながり?

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三菱・GTO。しかもこれはリトラクタブルライトの前期型ではないですか。こちらも1990年に登場した、まさにバブリーなマシン。3000ccのツインターボにこのマッチョボディ、個人的に大好きな1台なのですが…

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これまた当時をよく知る人によると、「まあまあ走っているところ見かけたけど、そんなに大人気ではなかったかな。」

そして、「この年代はやっぱりR32のGT-Rでしょ!」だそう。

新車の価格もほぼスカイラインGT-Rと競合(GTOはNAモデルが320万円ぐらい、ツインターボが400万円ぐらい)していたそうで。そりゃ、いまだに“歴代最高傑作”という人も多い、R32のGT-Rに人気が集まりますよね。スープラやゼットもあったわけだし。

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若い頃にGTOのオーナーだったという方に、以前お話を聞いたことがあるのですが…「デカイ!重い!燃費悪い!」と即答された思い出が。

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「でも、まるでトラックみたいにトルクが太くて、街中でも乗りやすかったな。ターボがかかった時の、“重い荷物をグイグイ引っ張ってくれるような”感覚、あのクルマでしか味わえんかったね。真っ直ぐな道路ならGT-Rにも負けねぇよ!」とも。

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ただ、「GT-Rやスープラなんかに比べたら、圧倒的に(チューニングの)パーツなどが少なかったなぁ。まあでも、ノーマルでもとにかく目立ったから、洗車のしがいがあった。ピカピカにしてたら視線が集まる。ちょっと快感だったなぁ。」

元オーナーさんの、この愛憎入り混じった複雑な気持ち。憎みきれない怪力悪役レスラーって感じ?それこそが三菱GTOの魅力なのかも。

マツダ・AZ-1

発売以来30年近く経った今も、密かにマニア達に愛され続けている、

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マツダ・AZ-1。ちょっと反則気味ですが、いきなり寄った写真を。どうですかー!?カワイイ顔してますね!!見る角度によって“表情が出る”というような素敵なマスク。

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ウィキペディアなどには『オートザムAZ-1』と書かれていますが、あんまり“オートザム”って言ってる人にお会いしたことないような…なので、ここではひとまず『マツダ・AZ-1』か、単に『AZ-1』ということにしておきますね。

個性というか“ツッコミどころ”というか、気になるポイントの多いAZ-1ですが、やっぱりいちばん見たいのはココでしょう。

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ガルウィング・ドア全開!

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この開き方に何の意味が!?

ちなみに、ドアノブはこんなところに付いていましたよ。

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車体下部の、この窪み。よく見ると“PULL UP”と書いてあります。ここに指を差し込んで、ドアをオープン。

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なので、鍵穴もこんなところに。ドア開閉のたびに屈伸運動!メンドくさそー!!

写真の右端にダクトが見えます。ミッドシップエンジンの証。これまたAZ-1の個性のひとつ。ジムカーナ最強の一台というのも納得のレイアウト。

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AZ-1にはOEM供給のスズキ・CARA(キャラ)という姉妹車があって、この2つには外観上はあまり大差がないそうな。「だから、“AZ-1”とか“SUZUKI”と書かれた内装のパーツも、意外と重要なポイント」なんだそうで…奥が深すぎなクルマ道探求。

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チラ映りされているのが、このAZ-1のオーナーさん。お歳の割りにカラフルなシャツをお召しですが、このクルマを運転されてるなら問題なし。多少目立つ格好してないと、このクルマのインパクトに負けてしまうことでしょう。

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「峠とかジムカーナ用のは知らんけど(笑)セカンドカー使いされていたのも多いから、年式の割りに走行距離の少ないものもあるよ。変わったクルマ探してる人にはオススメですよ。」とのことです。

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ああ、本当に、やっぱりカワイイですね。とても90年代のクルマとは思えないキュートさですよ。早すぎたインスタ映えです、マツダAZ-1!!

 

『ボーダーレス・クルマ部らしいクルマを』ということですが…今回選ばれたのは旧車というほどではないにしても、ちょっと年式深めのものばかりでしたね。

【後編】では、新しめのクルマも紹介できたらなぁと思います。

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