映像制作のボーダーレスの秘密

ボーダーレス クルマ部
ボーダーレス クルマ部
エンタメ
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

かっこいいぞ、旧車【後編】

【前編】はこちら

 

走っているところも何度か見たことはあるんだけれど、こうやって間近でじっくりと見る機会はそうそうないでしょう、コスモスポーツ

DSC_0698-01

車高、低っ!!

そして、ものすごく小さいというか、コンパクトに見えますね。

DSC_0705-5

あまり見る事がないリヤビューもジロジロと見学。

DSC_0704-67

あぁ、やっぱりカッコいいんですよね、コスモスポーツ…という、ベタな感想しか思い浮かんでこないぐらいカッコいいんですよ、コスモスポーツ。

マツダ・サバンナRX-7

ロータリーつながりでもう一台、

DSC_0721-6

マツダ・サバンナRX-7。70年代終盤~80年代半ば頃の車だそうです。もちろん知ってはいましたが、これも間近で実物を見るのは初めて。

DSC_0723-6

すっごくコンパクトでスパルタン。話で聞いていたほどはポルシェに似ていないような気も。絵に描いたようなライトウェイトスポーツというイメージです。

DSC_0715-4

セブンならやっぱりエンジンルームを見てみたい!お願いしてオープンしてもらいました。おむすびコロコロが見えるわけもなく(あたりまえ)、でも、以外とギッシリと詰っているなぁというのが正直な感想。

REってコンパクトだから、もっと隙間が空いているものと思っていました。

DSC_0717-7

しかし、このエアクリーナーBOXといい、

DSC_0724-98

このアルミも、どちらも純正のものなのでしょうか?だとしたら、保存状態が良すぎるではないですか!新品同様に見えます。

それとも、もしかしたら、ショップやサークルなどで特別にレプリカを作ったりしてるとか??ロータリーファンはアツいですし、そのぐらいは造作もなくやってしまいそうな気もする…

DSC_0719-7

そして、ファンならずとも気になる“ロータリーエンジン復活”“新型RX-7”のウワサ。どうなんでしょうか?本当のところは。

DSC_0727-6

現在の道路状況、車を取り巻く環境を考えたら厳しいかもしれないけれど、もし復活するなら、セブン伝統のリトラクタブルライトの継承もあるのかしら?

オフロード系も

クロカン四駆系の旧車も。

DSC_0647-6

トヨタランクル40。今も人気の高い四駆。

今も街中で時々見かけますよね。でも、このランクル40は…

DSC_0648-7

後ろが荷台に。つまりピックアップトラック??

旧車だし、四駆のことはますますよく知らないので、ちょっとソッチ方面に詳しいお友達に尋ねてみても、「ヨンマルのピックアップは知っているけど、こんな荷台だったかなぁ?」だそうで、まことに不思議な一台です。

DSC_0646-6

ピックアップは海外では普通の形態だし、ランクルは代々海外での評価も高いクルマだし、もしかしたら逆輸入版とか?でも右ハンドルだし。

DSC_0649-6

クルマ部員として、もう少し勉強しないとダメですね…カッコいいからこそ、もっとランクルに詳しくなりたいと思いました。

そして、もう一台。日本の四駆といえばコレ!

DSC_0708-6

スズキ・ジムニー。SJ-10という、70年代後半~80年代アタマ頃の型だそうです。もちろんまだ550ccで、そして2スト!バイクみたいなエンジン。

旧車のジムニーといえば幌のイメージですが、

DSC_0711-6

これはバン型というのでしょうか?とにかくカワイイ四駆!!

DSC_0714-6

でも、タイヤ、足回りはやはりゴツくてイカツくて、どんな道でもグイグイ走れそうな逞しさを感じます。

スバル・360シリーズ

会場はカッコいい旧車・名車で埋め尽くされていて、ついついあちらこちらに目が移って、落ち着かないことこの上なし。

そんな中、一際目立つ存在だったのが、

DSC_0785-6

スバル・360の一団。どれもこれもコンディション抜群の“てんとう虫”たちの群れが、木陰のイイ位置でズラっとすまし顔。

「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると、「ドンドン撮ってよ!ナンバー?消さなくてもイイよ!!」なんて、サービス精神も満点で、とっても楽しい360オーナーさん達。クルマは体を現すのでしょうか?

DSC_0792-6

こちらは『スーパーデラックス』というタイプ。内装、シートが“ちょっとだけ”豪華で、運転しやすいモデルだそうです。

DSC_0787-6

こちらは『ヤングSS』という、“ちょっぴり”馬力がアップしているバージョンだそうです…知りませんでした。ひと口にスバル360といっても、いろんなモデルがあるのですね。

DSC_0779-6

お尻が可愛いのもスバル360の特徴というか、チャームポイント。ちなみにリアエンジンです。せっかくなので覗かせてもらうと、

DSC_0784-6

これって、シングルキャブと、

DSC_0783-6

ツインキャブの違いなのでしょうか?外見は同じようでもエンジンは全然異なる形状。でも空冷なんですね。4人乗れるそうなんですが、大丈夫??オーバーヒートしてしまったりしないのでしょうか?

DSC_0789-5

なんて、そんなことはどうでもいいですね、このボディを見れば。とにかく可愛くて、そして個性的。ピカピカに磨き上げられていてキズひとつなし。オーナーさんの愛も溢れています。

DSC_0803-5

“元祖・国民車”のカブト虫ことワーゲン・ビートルとともに。

ちなみに、スバルの公式ホームページ“#スバコミ”には、このスバル360の歴史が詳しく書かれていて、読み物としても充分に楽しめる内容です。スバルファンだけじゃなく、クルマ好きならぜひ一度チェックしておくべきかも?

スーパーカーだ!ロータスだ!!

まだまだカッコいい旧車がいっぱいあるというのに、もう文字数が足りなくなってきてしまった…最後にもう一台、

DSC_0733-6

出ました!ロータス・ヨーロッパですよ!!どうですか??

言わずと知れたイギリスの名車。1960年代中期~70年代に販売されていた、文字通りの“スーパーカー”です。

DSC_0740-6

実物を前にすると、まずその「コンパクトさ」に目を奪われます。はっきりいって、とっても小さなクルマです。スーパーカーなのだから、もっとマッチョでワイドなイメージを持っていたのですが、

DSC_0741-7

後輪なんてドラムブレーキだし。ちゃんと停まれてたのか!?でも、ロータスといえば超有名なレーシングカーのメーカーだし、その辺は配慮してあるのでしょう。ということは、おそらく馬力も抑えてあるということ?

DSC_0739-6

帰ってから色々と調べてみると、『軽量で安価な(ミッドシップレイアウトの)スポーツカーを作りたい』というコンセプトの元で設計された車だそうで、これは“スペシャルティーカー”が持つ理念に近かったのかも。

DSC_0730-6

しかし、説得力はハンパないですね。この低さ、面構え…当時、ランボルギーニやフェラーリと並んで、スーパーカーブームの一翼を担ったのも頷けます。文句ナシにカッコよすぎるって!!

DSC_0735-6

ロータスのレーシングチームのスポンサーだったタバコの銘柄『ジョン・プレイヤー・スペシャル』のエンブレムもそのまま。なんという保存状態。とても40年以上も昔の車とは思えない、完全未使用といっても通用しそうな美肌キープっぷり!!

紺色というのもありますが、あまりのボディの美しさに、どこからどう撮っても絶対に何かが写り込むという…

DSC_0732-6

で、ロータス・ヨーロッパといえば、やはりあのマンガだ!『サーキットの狼』ふうに一枚。それにしてもすごい車高です。これぞスーパーカー!!

“クルマ愛”がハンパない!!

他にもいっぱい、例えば

DSC_0747-6

皇室御用達の名車、プリンス・グロリア・スーパー6。よく知らないんですけれど、これがいわゆる『ハチマキグロリア』ってやつでしょうか??

DSC_0755-6

昭和41年式ということで…50年も昔の車!?なのにメッキもピカピカ。

そして、こちらも旧車の代表格、

DSC_0765-7

いすゞ・117クーペ。70年代の名車中の名車。

「117クーペはやっぱりヒップラインでしょ?」とはオーナーさんのお言葉。

DSC_0772-6

やっぱりセクシーです、このデザイン。

ボディーも美しいままだけれど、

DSC_0761-6

エンジンルームも、車内も、

DSC_0778-6

なんという美しさだ!これがクルマ部部長がいつも言っている“クルマ愛”というものなのか!?

どの車も、とても数十年も昔のものとは思えない、いや、現行の車たちよりもずっとずっとキレイに磨き上げられているので、

DSC_0768-6

何度か書いてますが、家に帰ってパソコンの大きな画面で写真を見直してみると、どこかしらに自分の姿が写り込んでしまっていて、ボツにせざるをえないという、、、

次回、旧車を撮りに行くことがあれば、その辺りにもしっかりと配慮すること。

そして、今週の週末は、久しぶりに自分のクルマを洗車しに行かなきゃいけないなぁと思いました。

LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事一覧

お手軽アウトドア・テナガエビ釣り【後編】
プロに聞いた、けっこう本格的なマサラ・チャイの作り方【その1
無料で楽しめる「土俵祭り」と「触れ太鼓」【後編】