歴史ファンならずとも、男子たるもの一度は訪れてみたい場所…それは『桶狭間(おけはざま)』!! <出
2017/01/20(金)
“味噌ピーナッツ”って全国区じゃないの!?【前編】
少し前に、関西出身の某スタッフと、なぜか「実家の冷蔵庫に必ず入っていそうなもの」ついて熱く議論を交わしました。
その時に僕は、迷わず堂々と“みそピー”を主張。
するとその人、大爆笑しながら「みそピー!?なんじゃそのフザケた名前は!そんなモン、見た事も食べたことも、聞いたことすらないでー!!」と。
ええっ!?味噌ピーナツまたはピーナッツ味噌、通称“みそピー”って、全国区の食べ物じゃないの!?
千葉県は木更津出身のスタッフには驚愕の事実!!
日本全国の実家の冷蔵庫には、みそピーが常備されていると思っていたのに。
みそピーは万能!
改めまして、みそピーとはこんなもの。
我ら千葉県民が日本に、いや世界に誇る名産の落花生を、甘めの赤みそに漬け込んだ逸品。実家の冷蔵庫にはいつも普通に入ってましたよ、これを熱いゴハンの上に乗っけて食べる。最高です!!
ビールとの相性もバッチリ。
ゴハンのオカズにお酒のアテに。冷蔵庫に入れておけばある程度の日持ちもするし、これさえあれば食卓に一品増えて、食卓がさらに華やかになること間違いなしなのに。
本当に全国区じゃないのか?もしそうでなかったら、千葉県出身者として、この“みそピー”の普及活動をせねば!
千葉県民・うっしーさんから
まずは僕と同じく千葉県出身の臼井ディレクター。おそらくご存じのはず。無難なところから攻めてみましょう。
―― うっしーさんはもちろん“みそピー”知ってますよね?
臼井「うん、知ってるけれど…」
―― あれれ?そんなに好きじゃないとか…千葉県民のソウルフードなのに!
臼井「あはは(笑)そんなオーバーな。別に好きでもキライでもないというか、普通。」
臼井「うわー、そうそう、こんなだったね。久しぶりに食べますよ…」
―― どうですか?みそピーと再会した感想は?
臼井「うん、久しぶりに食べると美味しい。やっぱり、千葉のピーナッツは最高ですよ。」
さすがは千葉県出身、みそピーナッツのことはご存じのようですが、「実家の冷蔵庫に常備してある」というほどのことはなさそうな感じ。どこの家庭にも置いてあるもんじゃないのかなぁ?
埼玉出身・中田ディレクターの場合
臼井さんのすぐ近くにおられた、これまた関東圏の埼玉出身、中田ディレクターにも。
―― みそピーはご存じですか?中田さん。
中田「うん…まあ。」
―― あいかわらず食えないヒトだ(笑)で、埼玉には普通に売ってます?
中田「なんか、給食に出てたような、出てなかったような…」
―― どっちですか!?で、中田さんは好きなんですか?みそピーは。
中田「(無視して)うわっ、ぐっちゅぐちゅ…相変わらず気持ちの悪いビジュアルだよ。」
―― たしかに、見た目はあまり食欲が涌く感じしないかもですね。
―― そんなに気合いが必要ですか(笑)
中田「はっ!?…こっ、これは…!!」
―― どうですか中田さん?久しぶりに味わう、みそピーのお味は!?
中田「普通。まあまあ。」
…あまり食べ物にコダワリが無さそうというか、映像のこと以外には興味なさそうな中田ディレクターですから、この「まあまあ」というのは、みそピーに対する、たぶん最上級の褒め言葉なのだろうと解釈しておくことにします。
高知県出身・勝山ディレクターにも
千葉そして埼玉と、関東圏での味噌ピーナッツの知名度は確認できましたので、今度は思い切って、ずぅ~っと西の方面育ちの方にも。
―― 四国は高知県育ちの勝山さん、みそピーを味わっていただきたいのですが。
勝山「あ、はいはい。」
―― ちなみに、みそピーの存在についてはご存じでしたか?
勝山「え?あ、なんか、聞いたことはあったような…でも、地元の高知では見たことないですね。では、いただきます!」
勝山「もぐもぐ…うん、思ってたより甘いね。でも美味しいです。ピーナッツに甘味って想像もしてなかったけど、意外と合いますね。」
よかった~!土佐のいごっそう(でも大学はミネソタ)にもお墨付きをいただきました、われら千葉県民の味噌ピーナッツ。
これで自信を付けましたので、次は外国のスタッフにも味わってもらうことにいたしましょうか!!
(つづく)