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ご当地情報・西日本編
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『獺祭』の直売が再開されていました【前編】

西日本豪雨から、早や1ヶ月が経とうとしています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしますと共に、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

山口県に行く用件ができました。友達にLINEでその旨伝えると「ちょうどいい、“獺祭”買ってきてよ。仮設の直売所ができているそうだから。」と、ニュースを添えたメッセージが。

山口にも甚大な被害が…

そんなにお酒は、特に日本酒はほとんど飲まないのですが、

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獺祭(だっさい)はよく知ってますよ!こんな感じに幟が掛かった居酒屋さんを時々目にしますし。新聞に“プレミア価格で販売されてても買わないでください”という旨の広告を出したりしたことも、そして、今回の豪雨で10億円以上といわれる大損害を被った、ということも。

獺祭を作っている旭酒造は山口県にあるそうです。送ってもらったニュースによると、7月28日に生産を再開、そして29日からは本社1階の仮店舗で、文字通りの『店頭直売』も開始するということ。

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しかし…山口県がこんなにも大被害を受けていたなんて、恥ずかしながらぜんぜん知らなかったんです。テレビのニュースでは、おもに岡山県や広島県の様子が伝えられていましたし…

山口市内周辺、いたるところに水害の爪跡。この猛暑に作業中の方の迷惑になってはと、写真を撮るのは控えたのですが。こんな感じに、県内各所に通行止めや土砂崩れの跡が今も残っていました。

今更のように、あの豪雨の恐ろしさを思い知らされたのでした。

山の中に…

獺祭の醸造元、旭酒造は岩国市の周東町というところにあるそうです。

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国道2号線を外れ、カーナビを頼りに獺越(おそごえ)という土地を目指す…緑豊かな林道、というか山奥へと向かう道という雰囲気。自然がいっぱいです。

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ちなみに“獺”とはカワウソのこと。今はもうほぼ絶滅したとされているニホンカワウソも、かつてはたくさん棲んでいたんでしょうね。

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しかし、こんな山道にも豪雨の爪跡が。いたるところで車線の規制が行われていたり、

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流された木々や廃材の山もそこら中に…この猛暑の中では復興作業も思うようには進まないと思います。実際にこういうのを見てしまうと心が痛むというか、なぜかとっても申し訳ないような気持ちになってしまいました。

 

そんな思いを胸にしつつも、おそらく山と山との谷間に掛けられているのでしょう、

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長さ280メートルという『長野大橋』(すごく見晴らしのよい絶景ポイントでした)を越えた辺りで目に入ってきた、

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“獺祭”の文字!ここは出荷センターみたいです。いかにも酒蔵らしい、美しい白壁。何台かの車が出入りしていました。聞いていた通り、ひとまずは無事に出荷再開されているみたいです。

本社の1階で

少し元気が出てきました。ここまで、山口県内の悲惨な状況をたくさん見てきたので。少しずつでも復興に向かっていってるんだなぁと、ちょっぴり安心したりして。

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本社まで、あと400メートルの地点。こんな標識が道沿いに何ヶ所かありますので、たぶん道に迷うことはないんじゃないかと。

…で、ついに到着!

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きれいなビル!!ここでしょう、獺祭を造っている旭酒造!!

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おなじみの文字も。よかったー!ちゃんと営業再開されているみたいです。

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入り口の横には『仮店舗』の文字も。ここで間違いなさそう。

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獺祭Tシャツを着たスタッフのおねえさん(めっちゃカワイイ人!)に、お酒を買いに来たこと、そして、もしよかったらブログに書いてもよいでしょうか?と尋ねてみると、「もちろんですよ、むしろどんどん書いてくださいね!獺祭が大丈夫なことを、全国の人たちに知ってもらいたいです!!」と笑顔でお応え。

そして、「あの大雨の前までは、ちょうどこの建物の目の前のあの辺りに、もっとちゃんとした直売所があったんですけどね」と、申し訳なさげに指差す先に…

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これはもう、言葉がありません。ガードレールなんかもグニャグニャに曲がってしまっていますし。豪雨が山から流し込んできたのでしょうか。大きな岩がそこら中に転がっていました。

(つづく)

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