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広島・呉の、“呉らしい”イルミネーション【後編】

>【前編】はこちら<

 

しかし、注目すべきはここでしょう、

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カタパルトとクレーン。イルミネーションで再現するとは!

日本人も、そしておそらく台湾から観光に来られている皆さんも、大和の前で楽しそう記念撮影…いいなぁ、僕も一人じゃなかったらなぁ。

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夜の街に浮かび上がる艦影は、戦艦大和というよりもアニメの『宇宙戦艦ヤマト』みたい。デカイしなぁ。実物の1/20サイズだそうですよ。勇壮です。

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呉には何年か前まで大和を造ったドックがそのまま残されていたのですが、残念ながら今はもうありません。しかし、その遺構と、修理用のドックは現存しています。

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戦後の復興、“モノづくり日本”を支えた『ブロック工法』が確立された場所でもあるので、機会があればまたそちらも紹介したいと思います。

軍艦だけじゃなく…

この『イルミネーションロード くれ』は、蔵本通りにある3つの広場(というか公園)をつかったイベント。軍艦をモチーフにしたものだけでなく、さまざまなイルミネーションが街を照らしていました。

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カップルで渡りたくなる光の架け橋。

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錨のモニュメントは、みんなが記念撮影していて全然順番が回ってきません…仕方ないですね、チビっこや外国からのお客さんを優先しないとですね。

 

おそらく、もう受付は終了していると思うのですが。会場内に『みなさんの家で使わなくなったイルミネーションを持ってきてください』というような立て札がありました。

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これらがたぶんそうじゃないでしょうか?小さく名前が書いてありました。

僕のまわりにも「庭の木を切ったので飾り付けできなくなった」とか「子供が大きくなったので止めた」という人がいます。

捨ててしまうのはもったいないですし、それに、思い出が詰まったものでしょうし…クリスマスイルミネーションのリサイクル、すごくいいアイディアだと思いました。

紫電改が!!

ようやく、錨のモニュメントの前が空いてきたので、

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近寄ってパチパチと写真を撮っていると、奥に緑色の光が。

近寄ってみると…

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これは!海軍航空隊の名機、紫電二一型“紫電改”ではないか!?

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デカいです!実機を見たことはないのですが、おそらくは実物大だと。

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実は、地元の方から「大和などのイルミネーションがある」ということは前もって少し聞いていたのですが…まさか紫電改まであるとは。しかも超リアル!

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「赤城や大和は分かるけれど、なぜ紫電改が?呉や広島に関係あったっけ?」という方もいらっしゃるでしょうけれど、実は深い関わりがあります。個人ブログではないので詳しくは書きませんが。興味のある方は調べてみてください。

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この紫電改のまわりは常に人だかりが。赤城や大和を差し置いて、この会場で一番人気だったのではないでしょうか?

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なので紫電改の写真は全部、お客さんが減ってからのものばかり。とても寒かったけれど我慢できましたね。かっこいいなぁ…何時間でも見ていられます。

屋台も楽しめる呉のイルミネーション

「蔵本通りに行くなら、晩ゴハンは“屋台”で食べてきなよ~!」と、広島県民の方からのアドバイスを頂いてました。

このイルミネーション会場の周りには、たくさんの屋台が。定番のラーメンや焼き鳥、

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あと広島焼きなんかもありました。最近は外国人観光客に人気なんだそうですよ、呉の屋台。

僕も食べる気まんまんだったのですが、どこも満席で入れず。少し待てば空席ができそうだったのですが、この日は時間もあまりなくて…残念!

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と、いうことで、広島・呉ならではの軍艦イルミネーションだけでなく、屋台で地元の人たちと触れあい、しかもご当地グルメまで楽しめるかもしれない『2017イルミネーションロードくれ』

来年(2018年)の1月3日まで開催、入場はもちろん無料です。まあ、この時期に広島まで出かける機会はなかなか無いとは思いますが。他ではちょっと見られないような美しさとカッコよさに溢れたイルミネーションが楽しめますよ!

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