以前、『ふくろうカフェ』へと行ったことがあるのですが…久しぶりにエキゾチックなペットと触れ合えるカフェに行ってみ
2015/10/26(月)
街で見かけたカッコいい車 X2(前編)
『ボーダーレス クルマ部』会員番号002の“けっこうクルマ好き”です。
今回は密かに静かに、そして地味に人気の“クルマ話”。
街で見かけたクルマの写真を持ち寄って、ボーダーレス・クルマ部のみんなで閲覧し、あれこれワイワイと話し合うという、他愛もなんにも無いレクリエーションみたいなもんです。
ユーノス・ロードスター
―― そういうわけで、趣旨は前回の『街で見かけたカッコいい車』と同じく。
「ウチの会社の社内サークル『ボーダーレス・クルマ部』のメンバーたちが、街で見かけた自動車の写真を撮って…」
―― クルマ好きの皆さんに、仕事の合間などに眺めていただいて、いいね!と、ひと時でも心の安らぎを得ていただければ…というものです。
「さっそく1台目、いきましょう。」
―― ユーノス・ロードスターです。
「今は“マツダ・ロードスター”になっていますもんね。これぞ元祖!という風格があります。」
―― ネオ・グリーンっていうんでしたっけ?とてもキレイな緑色ですよ。
「すごく丁寧に乗っていらっしゃるというか、このロードスターに対する、オーナーさんの愛をヒシヒシと感じますよね。」
―― まさに、“クルマ愛”を感じるというか。
「そうですよ!それにしても、このリトラクタブルライトとフォグランプ。カッコいいなぁ!!」
―― まさに“ライトウェイトスポーツ”って感じしますよね。FRだし。
「この“ロードスター”という名称は、海外では広く“オープンカー”のことを指す言葉です。」
―― なので、輸出版は“MX-5”とか“ミアータ”って名前なんですよね。
「世界のモーターカーシーンに風穴を開けた、画期的なクルマなんですよ、このユーノス・ロードスターは。大昔の車って、だいたいオープンカーが多いでしょ?」
―― そうですね。詳しくは先日の『福山自動車時計博物館』の写真をご覧いただければ。
「それが、時代とともに、だんだんハードトップの車が増えていき、60~70年代にはほぼこの“ロードスター”っていうジャンルは衰退しきってしまうんですよね。世界中で。」
―― たしかに、オープンカーって、憧れはするけれど、不便も多そうなイメージがありますよね。
「いや、快適さの問題もあるけど、ボディ剛性が弱くなってしまい、安全基準を守れなくなるというパターンも多かったんですよ。」
―― なるほど。
「絶滅危惧種となっていた、2シーターのオープンカー・“ロードスター”というジャンルに、再び光を当てた功績は大きすぎると思いますよ。」
「幌のほうがエンジン音や排気音も聞きやすいし…ホイールとドアノブのシルバーもイイですね!そして、
このテールランプの美しさよ!このランプ、『ニューヨーク近代美術館』に展示されているんですよね。走る楽しさとデザイン性が両立している、まさに名車ですよ!!」
日産 X-TRAIL
―― 続いての1台は、こちら。
「クルマ部らしいチョイスですね、日産・エクストレイルとは!!」
―― 好きなんですよ(笑)T-30型、初代エクストレイル。
「分かる!僕も欲しいと思いますもん。」
―― “アウトドア派に向けて”っていうコンセプトが明確で。そして、そのイメージに合わせた、あのコマーシャル。
「そうそう。CMもカッコ良かったんだよね。」
―― The Clashバージョンの“I FOUGHT THE LAW”でしょ!?いいタイミングでの選曲だなぁって感心しましたよ。
「うんうん。」
―― で、マイナーチェンジ後に、Megadethバージョンの“Paranoid”、そしてOFFSPRINGにMxPx…
「赤い“X-TRAIL”の、文字の出し方もカッコよかったしね。」
「これはT30型の後期モデルですね。それだけで評価高いですよ。」
―― どういうことですか?
「初代エクストレイル前期型って、ちょうど2000年に出たんですよ。」
―― それってたしか…
「そう。カルロス・ゴーンさんの体制に切り替わるタイミングだったんですよ。なので、T30の後期型には、ゴーンさんの意向が多く取り入れられたと聞きます。
―― そうなのですか。
「停車中にハンドルを上に持ち上げられるようになって、運転席での着替えや車中泊が楽になったのも後期型からですし…」
「ドリンクホルダーの位置や、あと後期型には保冷庫や保温庫のように使える収納スペースもあって、これらはゴーンさんの影響だそうです。」
―― なるほど。では中古車を買うときは後期型を選んで、ということですね。
「そういうことです…それにしても(笑)」
―― はい?
「いや、エクストレイルの写真を撮ってくるあたり、ボーダーレス・クルマ部らしいチョイスだな、と改めて思いまして。」
―― 確かに。オーナーさんにも「他に撮るべきクルマがあるでしょ?」と、不思議がられました(笑)
「いやいや、僕らはスポーツカーも好きだし、ワンボックスやセダン、旧車だって大好きだし。」
―― でも、クルマなら何でもOKというわけでもなくて…(笑)
「そう。『ボーダーレス・クルマ部』部員の根底に、“わっ!このクルマかっこいいな!!”っていう、ベースの部分で共通している美意識みたいなモノがあるのですが…それを口で説明するのって難しいですね(苦笑)
三菱 ランサーエボリューション
続いてはこちら。
「ランエボ、初登場ですね。これはⅦかな?」
―― ランエボはマニアな方が多いから、あまり知ったかぶりできないツラさがあるんですけれど(苦笑)僕はこのクルマ、大好きなんですよね。」
「例えば、どんなところが?」
―― いかにもセダンらしいスタイルなのに速いというところと、
それに、昔『ギャランVR-4』に乗って、えらく感動した記憶がありまして。ランエボを見るたびに思い出すんですよね…