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無料で楽しめる「土俵祭り」と「触れ太鼓」【前編】

博多の街のアチコチを、マゲ&浴衣の大男たちがウロウロ。

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サンパレスの壁一面に大きなお知らせが。

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毎年、こういうのを見ると「ああ、もうすぐ冬かぁ。今年も終わるなぁ」と感じずにはいられないのです。大相撲九州場所がいよいよ始まりました!

2018年、平成最後の九州場所は11月11日(日)が初日。会場は例年通り福岡国際センター。ここから2週間、25日の千秋楽まで熱戦が繰り広げられるわけですが…この九州場所はもちろん、本場所初日の前日に、無料で参加できる“相撲イベント”があるのを皆さんご存知でしょうか?

参加無料、予約いらずで参加できる“神事”

初日の前日、11月10日の朝9時半ごろに福岡国際センターへ。

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明日から人で溢れる正面入り口も、この日はまだ閑散としています。しかし、よく見ると、ちらほらと人影が。

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9時40分ごろになると、会場前にはさらに人が集まり始めて。やがて、係の人が「土俵祭りに来られた皆さまはどうぞ~」と、会場内に招いてくださる。特に名前や住所を書いたりすることもなく、もちろん予約なども必要ナシ。集まった人は自由にどうぞという感じ。

座席の指示とかも特にナシ。とりあえず空いているマス席に座って。目の前に土俵。そして、力士や親方の姿も!土俵の上には御幣や榊なども。なんとなく厳粛なムードが漂っています。

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これから始まるのが土俵祭り―“相撲イベント”と紹介しましたが、正確には“神事”です。日本の神様に天地長久・風雨順次・五穀成就を祈願し、そして相撲に関わるすべてに神のご加護があることを祈願する儀式です。

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関係者が揃い、八角親方と行司さんが登場すると式の始まり。白装束の行司さんが祭主になって、祝詞を上げてお神酒を土俵の四隅に。雰囲気的には神社での“お祓い”とか“神前式”に近いかも?

改めて、相撲は格闘技やスポーツでありながらも、それらにとどまらない、日本の伝統行事であることを認識できます。

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行司さんが『この世が出来たときに“陽”と“陰”が分けられて、清らかで明るいものが“陽”、それがすなわち“勝ち”で、重くて濁ったものが“陰”、それはつまり“負け”で…』というようなことを詠み上げて(実際はもっと厳粛な言葉ですが)、相撲の起源や存在理由を説明してくださいます。イイ声なんですよね、毎回聞き惚れてしまいます。

縁起物を土俵に埋めたり、親方衆や力士たち(たぶん三役以上ぐらいの人たちかと)がお神酒を回して、土俵祭りは終了。呼出さんたちが太鼓を叩きながら土俵回りを歩く『触れ太鼓』も合わせて、時間にしてだいたい30分ぐらい?

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中途半端な写真ばっかりですみません!というのも、土俵祭りってたしか写真撮影禁止…だったはずなんですが。厳粛な儀式の最中も、みんな写真撮りまくってるんですよね。でも、誰も注意されたり怒られたりしてなかったなぁ。

まあ、この大らかさこそが大相撲の魅力のひとつ。僕はいちおう控えて、今回は式の前後だけ写真で紹介しておくことにします。

 

ここまでが『土俵祭り』。福岡だけでなく、東京も名古屋も大阪でも、本場所初日の前日の朝10時から行われます。くどいようですが、予約も入場料も必要なし!集まった人は自由に参拝していってくださいというスタイルです。

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で。ここからは、おそらく福岡だけの特権というか。他の地域の相撲ファンからは羨ましがられたりもするみたいですけれど。

九州場所が開催される福岡国際センターって、駐車場が広くてオープンな環境なんです。なので、“出待ち”がしやすいんですよ。

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関係者専用の出入り口も、「どこが専用やねん!?」っていうぐらい開放的。

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うおおぉお!横綱出てきたよ!!白鵬も鶴竜も休場で、今場所は一人横綱の稀勢の里。さすがにガードは固いけれど、それでもファン肉薄の距離。

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そして、貴景勝だよ!部屋や親方のゴタゴタに巻き込まれている形で、なかなか相撲に集中できない環境かもしれません。でも、この日見た貴景勝関の気合い入りっぷりは凄い!

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緊張感溢れる面持ちで、記者さんたちにコメントしてます…が、この後でファンからの握手やサイン攻めに。一瞬の笑顔を見せることもなく、それらに応えて。

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本場所を目の前に、メンドくさいんだろうなぁ…とか思っていたのですが。この記事を書いている時点(二日目)で、なんと稀勢の里と豪栄道を連破する見事な相撲っぷり!師匠の貴乃花もきっと喜んでいるはず!!

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こんな感じで、本場所前の人気力士たちと近距離で触れ合うことができるのも、土俵祭りの楽しみのひとつ…というか、こんなに近距離過ぎるのはたぶん九州場所だけだと思いますが。他のところを知らないのでよくわかりませんけれど。

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九州出身の境川親方、くつろぎ中にすみません!でも優しいんですよね、気さくにファンにサービスしてくださいます。笑顔がステキすぎる!!

このように、現役だけでなく、かつての名力士ともお話できますし。本当に楽しいですよ、土俵祭り

(つづく)

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