【前編】、そして【後編】と、2回に渡って福岡県新宮町にある“ネコの島”こと相島について書いてきたのですが。
2016/05/13(金)
激アツ!源泉は105℃の足湯
またまたお国自慢で恐縮です。。。
今回は長崎が誇る温泉地、小浜温泉(おばまおんせん)のお話を。
雲仙のふもとに位置するこの小浜温泉、源泉の温度はなんと105度なんです!
ほっとふっと105
雲仙あたりに行くと、
街の中、どこにいても湯気に包まれている気分。
なんといっても源泉は105℃。“加温する”のが普通の温泉ですが、この小浜温泉の場合は、“いかに冷ますか?”が悩みのタネだとか…贅沢すぎ。
この小浜温泉、海のすぐそばにあります。なので、このような
海上露天風呂、
ついつい注目してしまう、こんな看板もあったりして。
しかし、今回は、
ほっとふっと105という足湯を紹介したいと思います。
足湯なのにアツい!
海岸沿いの駐車場に車を停めて、
このモニュメントが目印です。
さて、では足湯を…の前に。
こちらも小浜温泉名物のひとつ、蒸し釜も紹介。
普通の温泉場では、お湯を使って“茹でる”のが普通ですが、ここは温泉の蒸気を利用して、“蒸し”ます。材料の持ち込みOK、蒸し釜の使用料も無料。
ただし、めちゃくちゃ熱いですから気をつけてくださいね。
いよいよ足湯に!
ほっとふっと105の周りをぐるっと見回ったら、お次はいよいよ足湯へと。
広場の中に、温泉の川が流れているような作りの足湯です。
ほっとふっと105の数字は、源泉温度が105℃であること、そしてもうひとつ、このお湯の川の長さが105メートルあることにも由来しています。この長さ、足湯としては日本一なんだそうですよ。
さっそく、足を浸けてみたのですが…熱いです!
普通、足湯といえば、ぬるい目のお湯にゆっくり足を浸けて疲れを流す、といったところが多いものですが、この『ほっとふっと105』はさすがです。ぬるま湯には浸からせません。
なんせ、こんなところから流れて出ているお湯ですから。
とはいえ、ご安心ください。さっき、『お湯が流れる川のような』作りになっていると書きましたよね。激アツなのは上流の方だけで、105メートル先の下流の方は、温かくて気持ちのよい、いつまでも入っていられるような足湯でしたよ!
と、いっても、普通の足湯よりは若干温度が高めです。とっても気持ちイイ!!
しかも、真正面は、
海です。橘湾(たちばなわん)という、イルカやスナメリが住んでいることでも有名な海なのですが…さすがにこんな海岸近くには寄ってこないのかなぁ?
この日は雲が厚くて、あまりいい天気ではなかったのですが、晴れた日ならきっと夕焼けなんかもキレイに見えるでしょうね。
足湯以外にも!
小浜温泉には、もちろんこの足湯『ほっとふっと105』以外にも、
新鮮な海の幸も楽しめる温泉旅館や、日帰り外湯もたくさんありますし。
看板にはさりげなく、こんな隠れキャラも!?“おばま”温泉ですから(笑)
そうそう、そして!
温泉チャンポンも名物なので、ぜひ一度味わってもらいたいです。
足湯以外にも見所いっぱいの小浜温泉。機会があれば、また今度、もう少し掘り下げて紹介したいと思います。