映像制作のボーダーレスの秘密

岡本 良太
岡本 良太
ご当地情報・九州編
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佐賀の『祐徳稲荷神社』は、思っていた以上にスゴかった!【その2】

>【その1】はこちら<

 

さすがは『日本三大稲荷』のひとつ、といったところですが…

本当、佐賀県にこんな見事な神社があったなんて、

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ぜんぜん知りませんでした。日本はやっぱり広いのだ!

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神池にせり出すような、

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しだれ松も見事すぎます。

楼門前ですでに圧倒されてしまうというか。あちこち見入ってしまいます。

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なんというか…佐賀市内からも遠く離れた、


言わば、辺鄙なところにある神社なんですが…あまり観光地化もされていない佇まい、それなのに絢爛。すごい神社だと思います、祐徳稲荷さん。

 

御神楽殿へ…

と、楼門で感動していても始まらないので、少し先へと。

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左向きの馬、“左馬”。ひだりうまです。

『馬』の文字が左右逆になっています。「うま」が逆になって「まう(舞う)」に繋がるという縁起物。

稲荷神社といえば白狐のイメージですが、稲荷神社の総本社である京都の伏見稲荷大社のご鎮座が『午の日(うまのひ)』だったことから、馬にも縁が深いとされています。

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いよいよご拝殿のほうへと。ここにも、

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しっかりとした注連縄が張られています。長い参道に見事な鳥居の数々、立派な楼門の先にさらに注連縄…厳重です。僕のような汚れた人間が立ち入ってもよいものか?と、少々心配になったりして。

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御神楽殿と呼ぶそうです。まずはこちらにお参り。

変な画角の写真ですみません。

やっぱり稲荷系の神社は色々と怖い部分あり、特に僕はヨソ者でもあるからして、正面から写真を撮らせていただいてよいものか?と思い、ためらってしまいました…

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とはいえ、あまりにも美しいので1枚だけ写真を。

以前紹介した、“日本最古の神社”と言われている福岡県の大己貴神社もそうでしたが、この祐徳稲荷神社も、細工や色使いなどが独特というか。ちょっと仏教的な印象も受けます。唐の影響が強いのでしょうか?

僕の出身が関西なんで、どうしても近畿地方の神社を巡ることが多かったのですが、九州の神社はまた佇まいが異なるので、見ていてぜんぜん飽きません。

 

拝殿で「すみません、境内の写真を撮らせていただきます。いろいろと書かせていただきます。」とお伝えし、

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山の中腹にある、あちらがご本殿だと思います。さっそく向かうことにしました。

いよいよご本殿へ…

上り参道は階段になっています。

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グニャグニャしていて上りにくいです。朱塗りになっていますし、もしかしたらこれも結界の一つなのかも?

先ほどの御神楽殿を上から。

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この屋根の曲線の美しさ。こういうのを見るとドキドキしてしまいます。

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さらに高いところまで上がって境内を。

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この時は桜もまだ六分咲きくらい?

けっこう高いところにあります、ご本殿。

ふうふうと言いながら上っていくと…

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見えてきました、こちらが祐徳稲荷神社のご本殿でしょう。

 

【その3】に続く

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